実は絶滅危惧種に指定されているパンダ。
動物界のアイドルであるパンダを見られる動物園は日本にわずか3か所!
愛くるしい表情で人気が高いパンダの魅力や生態を紹介します。
目次
パンダの魅力とは?
パンダは同じように見えても、性格や顔立ちが個性的!
耳の大きさや顔の形などそれぞれ個性があって、性格も違います。
双子のパンダでも、姉パンダはマイペースでうちわのように耳が大きく丸顔。
一方、妹パンダは好奇心旺盛で耳は少し外向きの三角顔です。
双子で比較しても性格も顔立ちも個性があり、おもしろみがあります。
それぞれのパンダをよく見ると1頭ごとに違うので、
パンダごとの特徴的な部分を探して楽しんでみましょう!
寝姿もかわいい
パンダは成獣に近づくほど寝る時間が増えていきます。
寝姿がとてもかわいく顔の下に前脚を置いて枕にしたり。
はたまた、やぐらの上で仰向けになって頭だけだらんと垂らして寝たりもします。
パンダごとに日や場所によって寝姿が変わるので、
動いてないからとガッカリせずに寝姿を見るのもおすすめ!
実は木登りが上手だけど、降りるのはヘタ
パンダは木に登ることがありますが、大人と子どもで行動に違いがあります。
子どもは天敵から逃げるために、大人はマーキングのために登るので、
20m以上の木でも余裕で登れるくらい木登りが上手。
木を登るのは上手で速い一方、降りる時は背中から落下したり、
木の枝につかまって大車輪するように落ちてドジな一面も。
高い木から落ちてもゴワゴワな毛が守ってくれるので、
落下してもすぐ元気に小走りしたりできます。
赤ちゃんパンダの頃にしか見れないかわいいしっぽ
大人のパンダのしっぽは丸く短い印象を持たれがちですが、
実は赤ちゃんの時だけかわいいしっぽを見ることができます。
パンダってどんな動物?生態を解説!
タケノコやササしか食べないと思われているが実は雑食
動物園でのパンダの主食はササや竹、春先ではタケノコ、
それ以外にリンゴ、ニンジンなどを食べさせています。
しかし、野生ではササや竹、タケノコ以外に小動物等も食べる雑食です。
ただ、大人のパンダが1日に主食であるササや竹を100kg近く食べても、
実は全然栄養になってないという残念な面も(笑)
ササや竹などしっかり握れるのは、特殊な手の構造のおかげ
引用:https://www.ueno-panda.jp/dictionary/answer01.html
パンダがササや竹などをしっかり握れているのは、
第6の指と小指側にもあるこぶのおかげ。
5本の指とこの第6の指と小指側のこぶの間でしっかりつかむ事で
リンゴやニンジンのような小さいものやササやタケノコ等をつかめます。
暑いところが苦手
野生のパンダは中国の山間部の標高が高い山の中に住んでいるので、
寒さに強いけど、暑さにはめっぽう弱い動物です。
動物園では、夏場はエアコンが効いた室内で過ごさせたり、
屋外に出す場合は、朝方の涼しい時間帯を選んでいます。
動物園によっては氷で作った岩が用意され、その上で寝る姿も見どころのひとつです。
パンダを魅力的に見れるおすすめ動物園(水族館)
アドベンチャーワールド(和歌山県)
日本国内で最大のパンダ飼育数で、個性豊かな浜家(はまけ)がお出迎え!
動物園の他に水族館や遊園地もあって一日楽しめます。
恩賜上野動物園(東京都)
https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
日本で一番最初にパンダが来た動物園で新パンダ舎も新しくなりました!
ハシビロコウやオカピなど希少な動物も展示されています。
神戸市立王子動物園(兵庫県)
美人パンダのタンタンがお出迎えしてくれる!
動物化学資料館でペンギンを眺めながら色んな動物の知識が学べます。